看護師の「転職サイト」と「転職エージェント」の違い・利用方法【メリット・デメリット】

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こんにちは、boo booです。看護師をしていましたが晴れて無職になりました。

無職最高!

一生働きたくない気持ちは山々ですが、生活するのにどうしてもお金が必要です。現在、「転職サイト」「転職エージェント」に登録して転職活動をしています。

名前が似ていることもあって、「転職サイト」「転職エージェント」の違いってなかなか分かりづらいと思います。

今日はそれぞれの違いやメリット・デメリットについて解説します。

●「転職サイト」「転職エージェント」の違い
●それぞれのメリット・デメリット
●選び方や利用方法

この記事で紹介する転職サイト・転職エージェントは実際に自分で利用してみて良かったものだけを選んでいます。

個人的に登録しているおすすめの転職サイト・転職エージェント

転職サイト:

転職エージェント:マイナビ看護師

目次

「転職サイト」と「転職エージェント」の違い

転職サイト:ネット上から自分に合った求人を気軽に検索できるサイト・サービス

転職エージェント:エージェント(キャリアドバイザー)から自分にあった求人を紹介してもらえるサービス。病院との日程調整や履歴書の添削などもしてもらえる。

「転職サイト」は簡単に言うと、ネット上から自分に合った求人を気軽に検索できるサイト・サービスのことです。

自由度が高く自分のペースで転職活動を勧めることができますので、まずは転職サイトの登録から始めてみるのも良いと思います。

「転職エージェント」は、これまでの経歴、経験や本人の希望から「あなたに合いそうな求人があるのですがどうですか?」と紹介してもらえるサービスです。

転職エージェントは定期的にエージェント(キャリアドバイザー)から連絡が来るので、自然と意識が転職に向いていきます。

自分の経歴だとどのような年収や待遇の仕事があるのか、客観的にわかるというメリットもあります。

転職サイトのメリット・デメリット

メリットデメリット
●自分のペースで転職先を探せる
●求人数が多い
●「勤続支援金」がもらえる転職サイトもある
●転職に関する相談やアドバイスがもらえない
●段取りもすべて自分で行う
●ブラックな求人が混じっている可能性も

転職サイトは、登録せずに利用できるものも多く、気軽に求人を閲覧できることが大きなメリットです。

その転職サイト経由で転職することで、数万円程度の「勤続支援金」がもらえるサイトもあります。

デメリットとしては、後述する転職エージェントと比較して、ブラックな環境の職場が紛れ込んでいる可能性があります。(転職エージェントより求人を登録する費用が安いため、人材確保にお金をかけない、かけられない企業や病院が掲載される傾向があるため)

また、履歴書や職務経歴書の作成や病院との日程調整などもすべて自分でやる必要があります。

おすすめの転職サイト:ジョブメドレー

ジョブメドレー

気軽に求人を探せる転職サイト
●求人数は全国で約50万件と日本最大級
●無料登録すれば履歴書や職務経歴書もサイト上で作成できる
●ジョブメドレー経由で就職すれば「勤続支援金」がもらえる
●登録は公式サイト「」より

は、転職エージェントに相談に乗ってもらうタイプではなく、自分でサイトから希望にあった職場を探す転職サイトです。

登録してもしつこい電話やメールが来るわけではないので、気が向いたときに検索して「いい求人出てないかな〜」とぼんやり探しています。

求人数も多く全国で対応しているので自分のペースで探したい、特に相談したいこともない人にはおすすめできると思います。

定期のお知らせも「マイページ」→「設定」からオフにできる

またジョブメドレーから就職して60日以上勤続すれば「勤続支援金」という名目でお金がもらえます。

会員登録するメリットは「履歴書」「職務経歴書」をサイト上で作成するサービスを利用することができます。地味に便利な機能だと思います。

よほど書き慣れている人以外、履歴書はちゃんと添削してもらいましょう

転職エージェントのメリット・デメリット

メリットデメリット
●非公開求人が多い(求人の質が良い)
●自分の経歴から年収の相場がわかる
●履歴書・職務経歴書作成のアドバイスがもらえる
●病院との日程調整や希望など仲介してくれる
●エージェント(キャリアドバイザー)との連絡調整が必要
●質の低い転職エージェントだと無理な転職や希望に沿わない転職を勧められる

転職エージェントは、利用者一人ひとりにエージェント(キャリアアドバイザー)がついて本人の希望や経歴に応じて求人を紹介してくれるというものです。

転職サイトに比べて非公開求人が主で求人の質が良いことも大きなメリットです。そのため、ブラックな環境の職場を避けることができる可能性が高いです。

転職するのにブラックな環境は絶対に避けたい

転職に関する書類作成のアドバイス・添削を受けたり病院と面接等の日程調整も仲介してくれるため、転職に不慣れな人は転職エージェントを上手に利用することをおすすめします。

デメリットとしては、エージェント(キャリアドバイザー)から電話やメールの連絡調整がくるため煩わしく思うこともあるかもしれません。

また、転職エージェントは就職した企業や病院から報酬をもらうことで成り立っています。そのため利用者の希望は二の次にしてどこでもいいから就職させようとするエージェントもいます。

無理に転職を勧めてくるような転職エージェントには注意

転職エージェントは老舗から選ぶと良い

特に転職エージェントのような人材紹介業は参入障壁が低いため、数が非常に多いです。

しかしいい加減なマッチングをする転職エージェントは、企業からも利用者からも信用されないですから、生き残ることが難しいです。

このような理由から、転職エージェントは老舗から選ぶと良いと思います。長くこの業界で生き残ってきたということは、ミスマッチが起こらないような紹介をしてきたということです。

転職エージェントの複数登録はおすすめしない

転職エージェントの登録は一つずつ

エージェント(キャリアアドバイザー)とやり取りする必要があるので、いきなり複数登録すると混乱すると思います。

担当者と合わなかったり希望する求人が見つからない場合に次に行けばいいと思います。

一度にたくさん登録すると色んなエージェントからメールや電話連絡が来て混乱してしまいます。

情報量が多すぎてわけわからん・・・

おすすめの転職エージェント:マイナビ看護師

前述したように、転職エージェントは老舗から選んだほうがいいと思います。

マイナビ看護師の母体であるマイナビは、1970年代から人材紹介業を続けています。(ほとんどの看護師転職エージェントは2000年代以降にできた企業)

転職サイト・転職エージェントを利用するタイミング

●転職するか悩んでいる段階からはやめに動く方が良い
●まずは気軽に探せる転職サイトから
●転職エージェントも退職前には登録を

転職サイト・転職エージェントを利用したからといって必ず転職をしないといけないわけではない

まずは、転職を考えている段階で、気軽に始められる転職サイトで情報収集すると良いと思います。

転職エージェントも転職を決意してから利用するのではなく、転職するか悩んでいる段階で登録することをおすすめします。

転職エージェントだと、エージェント(キャリアドバイザー)と連絡調整をするため、転職しないといけないような気になるかもしれません。

しかし実際そこに就職するかどうかは、今の職場の待遇と比較して決めればいいです。

比較した上で「今の職場でがんばる」という選択肢があっても良い

転職エージェントを利用すると自分の経歴から年収の相場などが客観的にわかるので、「今の職場の待遇って意外といいんだな〜」と思えるかもしれません。

退職してからの転職活動は大変

私は最初に努めた病院がブラックな環境だったので、先のことを考える余裕もなく退職しました。

寮からの引っ越しや種々の手続きをしながらの転職活動は本当に大変でした。

できれば退職する前に次の就職先を決めることをおすすめします。

退職してからの就職活動は、心の余裕も時間の余裕もお金の余裕もなくなります

まとめ:参考にした書籍

●転職サイト:気軽に、広く浅く。
●転職エージェント:真剣に、狭く深く
●両方併用することで戦略的に使い分ける

転職サイトも転職エージェントもそれぞれメリット・デメリットがあります。

転職サイトは気軽に始められるので、まずは転職サイトの登録から始めることも良いと思います。

最終的には両方併用してうまく使い分けるとスムーズに転職活動ができると思います。

仕事は人生の多くの時間を費やしています。なんとなく職場に不満を持ちつつも、何も行動しないことが一番良くないと思います。

転職を考えている人の役に立つ記事になれば幸いです。

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