「仕事辞めたい」と思ったときに読むと心が軽くなる本10選

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こんにちは。boo booです。

最近読んだ本の中で「今と違った仕事や暮らし」に触れられたり、「こんな生き方があるんだ!」に思わせてくれる本を10選紹介したいと思います。

私はとある病院で看護師をしていますが、年齢とともに夜勤がつらくなってきたり、フルタイムでずっとこの先何十年も働き続けることに疑問を持つようになってきました。→2023年仕事を辞めて無職になりました。

無職になりました!

家に帰ってもモニタのアラーム音が耳鳴りのように聞こえてきたり、嫌な体験をした場面が無意識に頭の中でリピートしてきたり。
家に帰ってから仕事のことなんか考えたくないという気持ちにもなります。
でも看護師をしていると、どうしても看護師以外の人生を想像することが難しいんですよね。

看護師だけでなく、営業職だったりエンジニアだったりしても同じだと思います。
今の自分の職業以外の生き方なんて、なかなか知る機会がないですよね。

そこで、本は良いものです。

時代や場所にすら縛られず、今まで自分が触れたことのない世界を追体験したり、知識を得ることができます。
最後に私の使っている電子書籍の紹介をしていますので見てもらえると嬉しいです。

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目次

嫌なことから全部抜け出せる 凡人くんの人生革命

初心者向けのブログ開設サイトで有名なヒトデさんの書籍です。
私もこのブログを立ち上げる際に大変お世話になりました。

この本は、ブログでの副業だけでなくもっと広い視点で「凡人が嫌なことをせずに生きていくにはどうすれば良いのか」というテーマで語られます。家計管理や副業など、お金に対する考え方の小さな変革が主な内容になります。

結局、嫌な仕事を辞められない理由は「お金の不安」がほとんどですよね。
この本では、会社での労働だけにとらわれず自由になるための考え方をわかりやすく学ぶことができました。
この本の素晴らしいところは、大多数の「凡人向け」に書かれていることだと思います。

成功者のサクセスストーリーをなぞらされている感は一切なく、私を含めた凡人がどうやって考えて行動すれば良いのか伝えてくれます。作者の謙虚な姿勢もあり不思議と勇気づけられる本です。

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

社会派ブロガーのちきりんさんの書籍です。

今まで当たり前だと思われていた「新卒で入社した会社に定年まで働いて老後は年金で生活する」という日本式の人生がいつまでも続くものではないという主張をされています。
少子高齢化や日本企業の競争力の低下など、色々なニュースなどで聞く話ですよね。

そんな話を聞くと日本の未来に対する閉塞感を持ってしまいます・・・

この本は、そんな日本でどうやって豊かで自由に生きることができるのか考えさせてくれました。
少し難しい話題のように聞こえるかもしれませんが、わかりやすい文章ですらすら読めました。

年収90万円で東京ハッピーライフ

「年収90万円で東京で幸せに暮らす」というとんでもない暮らしとはどんなものなのでしょうか。

youtube等でインフルエンサーの方々に紹介されることも多い本書です。
作者の大原扁理さんは、仕事は週に2回介護の仕事をするのみで、後はお金をかけずにのんびりと好きな人生を謳歌しています。
実は事業や投資で大成功していて何もせずに大金が入ってくる、というわけでもありません。
もちろん、年収90万円では贅沢な生活はできません。
公園や河原で野草をとって料理したり、誰とも会わずに飲みにもいかず、一人で散歩をしたり図書館でゆっくり本を読んだり・・・あれ、こんな暮らしもいいんじゃないか?と思わせられました。究極のミニマリストと呼べる暮らしです。

正直、この暮らしをそのまま参考に実践できる人は多くはないと思います。
でも私は「こんな人生があってもいいよね」と心が軽くなりました。

「楽しい時間」「穏やかな生活」ってそれほどお金は必要ないんじゃないかと気付かされる一冊でした。

20代で隠居: 週休5日の快適生活

上の「年収90万円で東京ハッピーライフ」と同じ大原扁理さんの本で、こちらの方がはやく出版されています。

こちらは東京に出る前の、なぜ「隠居」生活を始めたのか、「隠居」生活とはどんなものなのか、忙しい日々の中で我々は何を失っているのか考えさせられました。

個人的には「年収90万円で東京ハッピーライフ」よりこちらの方が作者の原点が語られているようで印象に残っています。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ

正直私はミニマリストにはあまり良い印象を持っていませんでした。
カーテンすらない部屋で折り畳みテーブル一つだけ、みたいな「ほら、俺ってミニマリストだろ?見て見て何にも持ってないんだよ~」みたいな自己顕示欲強めのファッションミニマリストという先入観がありました。

この本は、ミニマリストとは「本当に大事なものを大事にするために、それ以外のものは持たない」という本質を教えてくれました。

この本を読んでから、私もミニマリズムの良さを感じて少しずつ実践しています。
物が多いと自分が気付かないうちに消耗していることに気付きました。
ミニマリストに興味がある人は最初の一冊にいかがでしょうか。

シンプルに生きる 人生の本物の安らぎを味わう

こちらもいわゆる「ミニマリスト的暮らし」を学べる本です。

作者のドミニック・ローホーさんはフランス生まれのフランス人ですが、30年以上日本で暮らしている方です。
女性特有の視点もあり、男性より女性の方が共感できる部分が多いかもしれません。
外国人から見た日本の古来の暮らしとミニマリズムの共通点といった視点は興味深かったです。

より少ない生き方 ものを手放して豊かになる

アメリカのミニマリスト本でベストセラーにもなったそうです。

大量消費社会アメリカからミニマリストという概念が出てきたこともあり、やはり先駆者と言えるでしょう。文章もわかりやすくすらすらと読めます。

ミニマリスト本で共通しているのは、物を減らすことが目的ではなく、その先に豊かさがあるということだと思います。

ミニマリストに興味がある方におススメです。

ウォールデン 森の生活

1800年代にアメリカのマサチューセッツ州の森の中で自然の中の自給自足の暮らしを書いたエッセーです。

自然だけでなく、人間社会や哲学、人生観についても言及され、現代に生きる私たちにとって否応にも考えさせられる作品となっています。少し訳がわかりづらい部分もありましたが、注釈が細かくついており、当時の時代背景を踏まえて理解の助けになります。
合間にある動物や植物のイラストが可愛いです(n*´ω`*n)
ジブリの世界観が好きな方にはお勧めかもしれません。

こんな生活、ちょっと憧れます。

がんばらない練習

コミュ障の私には共感の嵐です。
仕事がつらい、辞めたい、という人は頑張りすぎている人が多いのだと思います。
この本は、日常の中の「やめたい」「しんどい」といった場面がひたすら書かれています。

その合間にふと光が射すような瞬間が現れ、それがすぅっと胸に入ってきて「ああ、こういう瞬間あるある」という気持ちになりました。
頑張るのが当たり前、社会に出ると頑張らないといけない、という固定概念がある人は「がんばらない練習」が必要なのかもしれません。

もっと気楽に生きて大丈夫、と思わせてくれました。

書く仕事がしたい

フリーランスやwebライターみたいな一人でもできる仕事って憧れますよね。

私は、ブログやwebライターに興味があったのでこの本を手に取りました。
この本は、webライターだけでなく「文章を書く仕事」とはどんなものか、文章の作り方ではなく仕事として現実はどういうものか、どうすればなれるのかを分かりやすく解説してくれています。さらに、仕事でのコミュニケーションやマーケティングについての考え方など筆者の体験から具体的に書かれています。

そのためライター業にとどまらず、フリーランスを志す人の参考にもなると思います。

これまでまったく「書く仕事」に関わったことのない人は、どうせ自分にはできない、なんて思ってしまうかもしれませんが、それこそwebライターなら休日家の中でパソコンがあればできます。

実際に始めるところまで行かなくても、「こんな働き方もあるんだな」と思えると少し心が軽くなりますよ。

看護師という生き方

看護師という働き方だけでなく、看護の楽しさ、看護師としてどう生きていくかということが語られます。
看護師辞めたい、と思ったときだからこそこういった本も読んだ方がいいと思い手に取りました。
また、これからの日本の社会情勢や医療の変化が看護師という仕事にどう影響を与えていくのかということも語られています。

これは現役看護師はもちろん、これから看護師を目指す人すべてが知っておくべきだと思いました。

看護師はこれから病院以外でも活躍の場があると言われていますが、ここまで具体的に、社会情勢を踏まえて書かれた本はなかなかありません。これからキャリアを考えたり転職を考えている人にもぜひおすすめです。

本当の自由を手に入れる お金の大学

最後に紹介するのは、お金の勉強系youtubeチャンネル、リベラルアーツ大学の両学長の本です。

お金の勉強を始めるにはまず最初の一冊目に読むべき本だと思います。
私も4年ほど前からyoutubeの動画を見て勉強させてもらっていました。

リベ大では、家計管理や投資、副業や人生論に至るまで包括的にお金の勉強ができます。

リベ大では、お金についてまったくの初心者でも経済的自由を目指すために、貯める力、増やす力、稼ぐ力、守る力、使う力と5項目に分けてお金の勉強ができます。

一般庶民が経済的自由を目指すってどういうこと!?と当時はけっこうショックを受けました。

そんなこと考えてもいいの!?

また、両学長は波乱万丈の人生(高校生から企業をして大金を稼いだり、社長なのに従業員からクビにされてしまったそうです)を送ってきたので、体験談もとても面白いです。

youtubeでは動画が大量(1800以上!)なので全部見るのが大変です。
なので書籍だと情報が要約されているのでおすすめです。

お金の知識があれば、仕事や将来の不安が少なくなります。

youtubeのチャンネルを以下に貼っておくので、こちらも興味があればどうぞ。

電子書籍最高

最後に本繋がりで私が使っている電子書籍の紹介をします。

実は私はもともと本は紙で読むのが好きでした。
「電子書籍ってなんか嫌なんだよねー紙の本じゃないと読む気がしないよー┐(´∀`)┌」なんて思っていました。
確かに古くなって黄ばんできた紙の匂いや紙の手ざわりを感じながら読むことも素晴らしいことだと思います。
しかし一度電子書籍を使ったら考え方が変わりました。

電子書籍、最高です。

今では本を買う時はほとんど電子書籍で買っています。しばらく電子書籍を使ってみて感じたメリットをまとめてみました。

①欲しいと思ったときに買ってすぐにダウンロードして読める。
②持ち運びが楽。フォルダ分けで管理できて探しやすい。
③場所を取らない。(8Gのモデルで小説なら1000冊以上、漫画でも100冊以上)
④スマホの液晶と違って目に優しい。
⑤視力に合わせて好きなサイズに文字を大きくできる。
⑥紙の本より少し安い場合が多い。またAmazonではセールをすることもある。
⑦暗いところでも読める。寝る前に布団の中でも読みやすい。
⑧複数の書籍を読む際に、以前に読んだところから読み始められる。

特に①の欲しいと思ったときに24時間いつでもダウンロードして読めることが嬉しいですね。

逆にデメリットとしては

●白黒なのでカラーの図が多い書籍には不向き。(スマホやタブレットならカラーで見られる)
●書き込みができないので余白にメモをするなどができない。

デメリットになるような本は、例えば参考書や教科書などです。それ以外の本なら電子書籍が本当に便利です。
現在Amazonの電子書籍は3種類ありますが、「Kindle Paperwhite」が価格、性能のバランスが良くておススメです。最近のモデルでUSBーCになり、レスポンスもはやくなり過去のモデルと比べて使いやすさが向上しています。

私も最新のKindle Paperwhiteの8Gに買いなおして使っていますが、読書量が明らかに増えました。わざわざ紙で持っているお気に入りの本を電子書籍で買いなおすこともあります。

8Gの広告なしモデルだと18,980円(2023年10月時点)と安くはないのですが、その価値はあると思います。

手数料無料で5回の分割払いもできます。
プライムデーなどでセールをしていることもあるので、こまめにチェックすることをおすすめします。

仕事や生活に疲れた人の心が少しでも軽くなることを願っています。

それでは、また。

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