こんにちは、boo booです。
私は長く看護師をしてきましたが
「ずっと夜勤を続けられるか不安」
「そもそも看護師の仕事きつい…」
と思うようになりました。
かといって、もう30代後半。今から他の業界に転職するのも難しい…
そこで、ブログ運営をしていたこともあり「Webライター」の仕事に興味を持つようになりました。
1ヶ月目は勉強に費やし、その後Webライターの仕事に応募して、少額ですがファーストキャッシュを得ることができました。
そして2ヶ月目に月収3万円を稼ぐことができました。
今回は、Webライターの仕事で初心者が困りやすいところを実体験から解説したいと思います。
●Webライターってどんな仕事?
●Webライターのおすすめの学習方法
●看護師の副業にWebライターがおすすめな理由
●初心者が案件獲得するまでのロードマップ
webライターってどんな仕事?
Googleで調べ物をしようと検索をすると、個人や企業のサイトがたくさん出てくると思います。Webライターとは、それらのWebに掲載されている文章を書くお仕事です。
●企業のWebメディア
●個人のブログ記事
●YouTubeのシナリオ作成
●Instagramの投稿
注意点として、Webライターの仕事は最初は低単価です。
慣れないうちは作業時間もかかるので、時給換算すると「コンビニでアルバイトしたほうがマシ」と思うかもしれません。
時給100円以下なんてことも…
しかし経験を積んでスキルを磨けば報酬も上がっていきます。「最初から大きく稼げる副業」なんてものはたいてい詐欺みたいなものです。
私も本業にできるよう焦らずコツコツ頑張ります。
看護師の副業にwebライターがおすすめな理由6選
①看護師資格を活かせる
②ニーズを汲み取る力を活かせる
③在宅でできる
④準備期間や費用が少なくて済む
⑤段階的に働き方をシフトできる
⑥実習・国試・一年目を乗り超えてきた強み
実際にWebライターに挑戦して思ったのが、「看護師はWebライターに向いている」ということです。
看護師とWebライターはまったく違う仕事ですが、これまで培ってきた経験がめちゃくちゃ活かせます。その理由を6つ解説します。
①看護師資格を活かせる
●医療系の案件もある
●医療系の案件は単価が高い
●リサーチの時間短縮にもなる
Webライターの案件の中には、医療系の記事作成もあります。
募集条件に「看護師資格」が必須な案件は、専門性が必要であるため文字単価が高い傾向にあります。
また、医療系の仕事であればリサーチに必要な時間も短縮できるというメリットもあります。
中でも美容ジャンルは高単価であることが多いです。
②ニーズを汲み取る力はビジネスにも活かせる
●クライアントのニーズを理解できれば採用率も上がる
看護師は学生時代から「患者のニーズを汲み取ること」を叩き込まれます。
この考え方はWebライターなど他のビジネスにも大切なことです。
Webライターは実績のないうちは案件を獲得するのが難しいと言われています。
しかし、未経験でも「クライアントのニーズを理解」できれば採用率も高くなります。
今までがんばってきたことが活かせる!
③在宅でできる
●副業で無駄な時間と体力を使わずに済む
基本的にWebライターの仕事は在宅ワークとなります。パソコンとインターネット環境があればいつでも始められます。
ただでさえ本業で忙しいのに、副業で時間と体力はなるべく使いたくないですよね。
私は仕事を辞めてWebライターを始めましたが、出勤だけで体力と時間が奪われていたことに気付きました。
自分の部屋で音楽を聞いたりコーヒーを飲みながら仕事ができる喜び。
④初期投資が少なくて済む
●パソコン1台あればOK
何か事業を始めるには、多くの場合初期投資が必要になります。
動画編集なら高性能なパソコン、小売業なら仕入れ、など。
Webライターであれば、パソコンの性能もハイスペックなものでなくても大丈夫です。
今パソコンを持っているのなら、ゼロ円で始めることができます。
また、プログラミングや動画編集に比べて、仕事を始めるまでの学習時間は短くて済みます。
必要なのはやる気だけ。
⑤段階的に働き方をシフトできる
●看護師は働く時間をコントロールしやすい
看護師という国家資格は色々な働き方が可能です。
●フルタイムで夜勤をしながら、体力が続く限り副業でも稼ぐ
●夜勤専従のアルバイトで生活費を稼ぎながら、日中はWebライターで稼ぐ
●Webライターで稼げるようになったら、看護師は時短で働く
このように、自分のスタイルに合わせて働き方を調整しやすいのが看護師です。
副業を始めるにはうってつけの職業だと思います。
私のように「Webライターで絶対稼ぐんや」と背水の陣で仕事を辞めても、うまくいかなければまた再就職することもできます。
⑥実習・国試・一年目看護師を乗り超えてきた強み
●看護師になることに比べれば副業で稼ぐことは難しくない
今までやったことのない仕事を一から学ぶのは大変なことだと思います。
しかし、我々看護師はこれまでに沢山の壁を乗り越えてきました。
つらい実習・国試の勉強・一年目のプレッシャー…
実習では指導者に人間扱いされず、国試受験にやっと受かっても就職したらきつい先輩から洗礼を受ける…
正直、これまで乗り越えてきたことに比べれば、新しく副業を始めることのハードルなんて大したことはありません。
看護師であれば誰でもWebライターの副業で稼ぐことはできると思います。
Webライターは飽和している?
●「Webライターオワコン論」は気にしなくてOK
結論から言うと、Webライターは飽和していません。
Webライターは、初期投資も少なくて済み誰でも始めやすいのが良いところですが、その分競合も多いです。そのため数年前から「Webライターはオワコン」といったネガティブな意見も散見されます。
しかし、Webライターが飽和しているのは始めたばかりの初心者です。
私も2024年から始めて、Webライター未経験から仕事をもらうことができました。
スキルと経験を積み上げていけば、これからも長く続けられる仕事だと思います。
Webライターの初収入までのロードマップ
①学習:YouTubeと書籍
②練習:ブログを立ち上げて記事を書いてみる
③クラウドソーシングサイトに登録
④案件に応募する:応募文の書き方を解説
私は2024年9月から始めて2ヶ月で3万円稼ぐことができました。
私が実際にやった学習方法と、仕事をもらうまでの段取りを解説していきます。
①学習:YouTubeと書籍
まず、高額の情報商材には手を出さないようにしましょう。
Webライターの学習は、無料のYouTubeや書籍で十分です。
私が学習したYouTubeチャンネルと書籍を紹介します。
●YouTube:【リベ大】スキルアップチャンネル
●書籍:「ブログ歴17年のプロが教える売れる文章術 ブログライティングの教科書」
YouTubeチャンネル
私が学習に利用したYouTubeは、【リベ大】スキルアップチャンネルです。
こちらは、両学長 リベラルアーツ大学のサブチャンネルです。
Webライターやブログライティングについて発信している「なかじさん」がわかりやすく学習方法から、最初の一歩を踏み出すまでを解説してくれています。
特にクラウドソーシングサイトの応募の方法はとても参考になりました!
ブログライティングの教科書
書籍は、「ブログ歴17年のプロが教える売れる文章術 ブログライティングの教科書」が一冊あれば大丈夫です。
Webライターなのに「ブログライティング」の教科書?と思うかもしれまえせん。しかしWebライティングの仕事の多くは、企業や個人の「Webメディアの文章」となります。
そのため、単純な文章力だけでなく、SEOの知識も書かせません。
実際に始めて仕事をする際、構成案の作成から記事執筆まで、書籍で学んだ方法と同じ流れで驚きました!
Webライターとして仕事をするなら必読書です。
②練習:ブログを立ち上げて記事を書いてみる
●ブログを立ち上げるならWordPressがおすすめ
YouTubeと書籍で学習をしたら、後は自分でブログを立ち上げて練習をしましょう。
ブログはWordPressで立ち上げるのがおすすめです。
Webライターの仕事は「WordPressで直接納品」することもあり、WordPressの使用方法がわかることは強みになります。
WordPressはプログラミングの知識がない人でも自分のサイト作成ができますが、設定が難しくサーバー代もかかります。
WordPressでブログを立ち上げる方法については、ヒトデブログさんのサイトが参考になります。
ヒトデさんのこちらの書籍もおすすめです。
私もこのブログを立ち上げる際には大変お世話になりました。
もし、WordPressで立ち上げるのが難しければ、Noteなどの無料のプラットフォームを利用しても大丈夫です。
noteは、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。
note:noteの特徴、使い方、機能紹介
WordPressで立ち上げるほうが実績としてはメリットがありますが、そこに時間をかけすぎるのも筋が悪いと思います。あくまでブログは練習と実績作りです。
ブログの内容は、日記のようなものではなく、Webライターの仕事につながるジャンルにしましょう。
看護師なら看護師にまつわる内容が書きやすいのでおすすめです。
10記事くらい書けば、実績がなくてもブログがポートフォリオになります。
私もこのブログをポートフォリオとして案件に応募しました。
③クラウドソーシングサイトに登録
ブログで10記事程度記事を書いたら、クラウドワークスとランサーズに登録しましょう。
この記事を書いている2024年では、クラウドワークスの方がライティング案件数は多いです。
登録したら、プロフィール文をしっかり作り込みましょう。
とはいえ、最初はなかなか書き始めることが難しいと思います。
10件前後評価がついている「自分より少し先を行っている人」のプロフィール文を参考にしましょう。
私も「自分より少し先を行っている人」のプロフィール文を参考にしました。
いくつか見て、こんなプロフィール文いいな!と思える人を参考にすれば良いと思います。
④案件に応募する:応募文の書き方を解説
●過去の経験から執筆できる案件を選ぶ
●クライアントのニーズを汲み取って応募文を書く
【リベ大】スキルアップチャンネルのWebライター講座から、応募文の書き方を抜粋して解説します。私はこの動画を参考に応募文を書いて、最初から文字単価1文字1円の案件に採用してもらうことができました。詳しくは動画を見てください。
①簡単な挨拶
②応募の理由
③自分に依頼するメリット
④実績
⑤過去記事のURL
⑥略歴
②「応募の理由」については、③「自分に依頼するメリット」につながるように書けばよいと思います。私のようにライターの経験がなくても、これまで興味があったり趣味にしていたジャンルであればそれがそのまま応募の理由になります。
アウトドア関係の記事作成の案件なら、「これまで趣味で登山やグランピングをしていました。その経験を活かして、見る人の参考になるような記事を書けます」というように、結論が③「自分に依頼するメリット」になるように書くように意識しましょう。
私は仕事を辞めていたので、③「自分に依頼するメリット」に「土日祝日いつでも稼働できること」「レスポンスは迅速にできること」も書きました。
でも仕事を辞めてからWebライター始めるのはおすすめしません…
④「実績」については、Webライターとしての実績がなかったので、ブログ執筆をしていたこと、看護師をしていたときに論文を書く機会があったことを伝えるようにしました。
応募した案件が「将来的にWordPressで入稿」だったり少し真面目な媒体のメディアだったりと、自分の経歴が活かせそうなものを選んだことも良かったのかもしれません。
応募するときの注意点2選
①文字単価が安すぎる案件は避ける(0.5〜1円を目指す)
②案件はなるべくはやく応募する
クラウドソーシングサイトで案件に応募する際の注意点を解説します。
中には、初心者向けに高額商材を売りつける悪徳業者もいるので注意が必要です。
①文字単価が安すぎる案件は避ける
安すぎる案件は…
●悪徳なクライアントの可能性もある
●スキルや経験を積みにくい
案件の中には、文字単価0.1円といった安すぎる案件があります。
最初は実績作りのために受けるという考えもありますが、安すぎる案件だと情報商材を売りつけてくる悪質なクライアントもいるので注意が必要です。
高額のスクールなどを勧誘してくるクライアントには注意してください。
また、文字単価0.1円のような案件は「500文字程度のアンケート」のような案件が多いのであまりWebライターとしての経験にもなりにくいです。
最低でも文字単価0.5円〜1円の案件に応募しましょう。私も実績がない状態でしたが、文字単価1円の案件に採用されたので、しっかり応募文を書いてアピールできれば採用されます。
②案件はなるべくはやく応募する
●はやく応募したほうが採用されやすい
●応募人数が少ないうちに応募したほうが心理的にも楽
クラウドソーシングサイトでは、その案件に何人応募しているのか見ることができます。
一件の案件に20〜30人応募しているのを見ると、「初心者の自分が採用されるはずがない」と思ってしまいます。
こんなにたくさんのライバルに勝てるはずがない…
実際は、まともに応募文を書けていない人、コピペで応募文を使いまわしている人などたくさんいてそこまで競争率が高いわけではありません。
そうはいっても、実際に応募するときは気後れしてしまいますよね。私もそうです。
そこで、案件は新着順で確認して、まだ応募人数が少ないうちに応募するようしました。そうすれば心理的にも楽です。
また、クラウドソーシングサイトでは、応募がはやい方が採用してもらいやすいと言われています。
クライアントは最初の応募からチェックするので、良い人がいたらそこで採用してしまうこともあります。
いい案件を見つけたら、思い切ってはやめに応募しましょう。
最初の応募で不安だったこと2選
①納品方法がわからない:Googleドキュメントの共有方法
②クライアントとのやり取りが不安
私も最初の案件に応募するまで、ブログやYouTubeで「Webライターの0→1体験談」といったものをたくさん見てきました。
しかし、細かい部分でわからないことがあり、最初の一歩を超えるまでにものすごく時間がかかりました。
いったんやってみると意外とかんたんで「もっとはやくやればよかった」と思いました。
最初の壁を超えられない人の参考になるように、私が不安に思っていたことを解説していきます。
①納品方法がわからない:Googleドキュメントの共有方法
●Googleドキュメントの納品方法
「共有」→「一般的なアクセス」→「制限付き」→「リンクを知っている人全員」
一番多いの納品方法が「Googleドキュメント」を使った納品です。私はブログ記事の下書きや練習でもGoogleドキュメントを使っていましたが、納品する方法がよくわかりませんでした。
うまく納品できなかったらどうしよう…
結論、いまから説明する方法がわかれば問題ありません。
右上の「共有ボタン」→「一般的なアクセス」の下の「制限付き」を「リンクを知っている人全員」に変更。
「閲覧者」「閲覧者(コメント可)」「編集者」のいずれかに変更(クライアントの指示があると思います。なければ確認しましょう)
リンクをコピーしてURLをクライアントに伝えれば納品終了です!
納品がうまくできずに相手に迷惑をかけないか不安でしたが、やってみると簡単でした。
どのクライアントでも同じ方法でしたので、このやり方が分かれば納品方法で困ることはないと思います。
②クライアントとのやり取りが不安
●クライアントとのやり取りは原則クラウドソーシングサイトのプラットフォームのみ
クライアントさんとのやり取りについて、不安に思うのは当然です。
クラウドワークスでは基本的に、連絡方法はプラットフォーム上のチャットのみとなっています。一般的な敬語が使えれば問題ありません。
実際に会うことなんてありませんし、ZOOMのオンライン面接もありません。
チャットだけで完結するなら少し安心
クラウドワークスはクライアントとの直接連絡は、許可申請をしないといけないので原則ありません。申請許可をセずに直接連絡を取ろうとしてくるクライアントには注意してください。
看護師ができる副業はたくさんある
Webライター以外にも看護師におすすめの副業は「ナースマンとまなぼう!」でもたくさん紹介しています。
ナースマンさんは、Webライターだけでなくさまざまな副業を経験されています。
興味があればぜひ見てください。
『ナースマンと学ぼう!』のブログでは、様々な働き方や副業方法について紹介しています。
今後の働き方や収入に不安がある方は、ぜひご覧ください!
まとめ:稼ぐ道のりは人それぞれ
私は、最初の案件に応募するまでは不安で、たくさんのWebライターの体験談のブログやYouTubeを見てきました。
そこで気付いたのは、「同じWebライターでも実際に稼いだ道のりは人それぞれ」ということでした。
最初からうまく行った人、何件も応募したけど採用されずSNSで仕事を紹介してもらった人など、同じWebライターでもその人によって道のりはさまざまです。
行動することで「自分だけの道のり」が見えてきます
私はまだまだ駆け出しのWebライターですが、長くこの仕事を続けられるように頑張っていきます。
このブログでは、看護師が平穏に生きていくための方法を発信しています。他の記事も見ていただければ嬉しいです。それでは、また。
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